【バレーボール】石川真佑のWikiプロフィール!実績は?

石川真佑選手のWiki風プロフィール

石川真佑選手のこれまでの実績

姉・兄の影響でバレーボールを始める。中学校は越境入学で長野市立裾花中学校でプレイした。在学中、全国大会で優勝を2回、準優勝を1回成し遂げている。

高校は言わずと知れた下北沢成徳高校に進む。1年次からレギュラーとして試合出場。1・3年次にインターハイ、1年次に春高バレー優勝、3年次に国体優勝を果たしている。

高校卒業後はVプレミアリーグの東レアローズに入団。高校卒業前からも久光製薬スプリングス戦に先発出場し、Vリーグデビューを果たしている。

2019年には日本代表として初登録される。第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会の代表メンバーに選出され、全8試合に先発出場し、日本チームの優勝に貢献した。

個人でもMVPとベストアウトサイドヒッターに選ばれた。

同年8月にはアジア選手権に出場し、優勝を果たした。この大会でもMVP・ベストアウトサイドスパイカーに個人として選出された。

この実績に目を留めた当時の日本代表監督中田久美氏に評価され、ワールドカップメンバーとして出場。スターティングメンバーとして出場し、チーム最多得点を挙げるなどの活躍を見せた。

2020-21シーズンも全23試合に出場。チームのレギュラーラウンド全勝優勝に貢献した。

2021年には2020東京五輪に出場。全5試合に全て出場した。2021-22シーズンも全試合に出場し502得点を記録した。

2022年度はネーションズリーグ、世界選手権の日本代表にも選ばれ、活躍した。

2022-23シーズンは、日本人最多得点記録を更新し、735点を獲得。チームのレギュラーラウンド優勝とシーズン準優勝に貢献した。

2023年4月に東レアローズ退団、セリエA(イタリア1部リーグ)・イル・ビゾンテ・フィレンツェに入団を発表。

石川真佑選手の得意技や独自の強み

石川選手は身長172cmとバレーボール選手としては身長が低いが、テクニックを駆使した素晴らしい選手である。

それに加え、最高到達点が2m95cmと高身長の選手に引けを取らない到達点であり、抜群のジャンプ力を兼ね備えている。

テクニックとしては、ブロックアウトを狙って打つ、ブロックの間に打つ、クロスサイドに切る方法を実践し、高得点を獲得している。

特に体をひねってクロスに切るアタックを得意としており、豪快に得点を重ねる。

さらに、周りを見る目を兼ね備えており、どこが相手チームの守備の穴かを瞬時に判断してフェイントをしたり、アタックを打ったりしている。

バックアタックも併用し、チームの得点に貢献。

アタックと並び、サーブも得意であり、力強さと緻密さを兼ね備えている。連続のサーブになった時もサーブの強さ、落とす位置を調整し、サービスポイントを重ねている。

プレイスタイルのみならず、忘れてはいけないのは芯のある強い選手であるということ。

どんなときも「自分が打って決める」という気持ちが強く、いつもセッターに自分のところにボールが来るように呼んでいる。セッターが自分にボールをあげてくれないことに悔しさを感じ涙を流す負けん気の強さ、芯の強さを感じさせる。

石川真佑選手の競技外での素顔

石川真佑の趣味はない。強いていうなら「バレーボール」である。

高校・東レ時代の同期である野呂加南子の話では、コロナ禍で練習ができなくなった時に自室でしていたことはバレーボールの映像を見ることやストレッチをすること。

他の選手は好きなアイドルの映像を見るなどしてリラックスしている中、彼女はバレーボールがより上達するためにできることを真剣に考えていたということである。

ただ、オンとオフの重要性を知り、オフの時に没頭できる趣味が欲しいと今は趣味を求めている。

趣味が必要だと感じた理由は東京五輪で抱いた不安や迷いがあったから。気持ちを切り替える必要性があること、力をぬく瞬間が必要であることを知った。

ただ、模索中のため、趣味にするなら「料理」とあげているが、「ヨーグルトとブロッコリーがあれば十分」と語る様子はまだまだバレーボールにしっかり目が向けられている。

また、家族仲が良く、家族の献身的なサポートがあってこそ今の活躍があることは忘れてはいけない。

父母とも実業団で活躍していたアスリート。父は陸上、母はバスケットボール出身。

並外れた身体能力を引き継ぎ、バレーボールに邁進する子を見守る、仲のいい家庭が芯の強さを引き出す要素になったのかもしれない。

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